ネットギャラリー両界堂 1-14 両界の大日如来 慈悲と知恵
[ 作品 1-14 ]

両界の大日如来

慈悲と知恵

大日如来は密教の本尊である。
大日如来のもとの意味は「宇宙全体にあまねく存在する仏」ということである。
諸仏、諸菩薩、諸明王、諸天など、すべては大日如来の化身であるとされている。

「日」は太陽のことで、太陽の光を超える慈悲と知恵の光明によって、昼夜を問わずあらゆるものを照らし出すという意味から「大日」と名づけられた。
大日如来は大きな光、エネルギー、そのものともいえるであろう。

慈悲をあらわす大日如来(胎蔵界、右)と知恵をあらわす大日如来(金剛界、左)は不二の関係にある。
この二つの印の大日如来だけを同時に見られるようにした絵は意外にない。世界で初めて()の「両界の大日如来」かもしれない。

両界の大日如来を礼拝することは偶像を崇拝することではなく、自分の内なる眠っていた両界の大日如来、つまり人類、ホモサピエンスに共通の普遍的な無意識、エネルギーが働きだすことになるのである。

 

講談社で電子書籍化されました。
『マンガ 誰にもわかる 人間アインシュタインと相対性理論』 山本キクオ―=画、千崎研司=作、渡辺正雄=監修
『マンガ ニュートン万有引力入門』 石田おさむ=画、千崎研司=作、渡辺正雄=監修
『マンガ ユング深層心理学入門』石田おさむ
『マンガ フロイトの「心の神秘」入門』 石田おさむ=画、細山敏之=作、福島章=監修
『マンガ ダーウィン進化論入門』 瀬口のりお=画、田中裕=作、渡辺正雄=監修

TOP