聖徳太子、明治天皇、フロイト、ミニマンダラ1-21|ネットギャラリー両界堂
[ 作品 1-21 ]

ミニマンダラ(フロイト、ユング、聖徳太子、明治天皇)

フロイト、ユング、聖徳太子、明治天皇が地球を見つめているミニマンダラである。

フロイト(1856~1939)は精神分析の創始者、ユング(1875~1961)は深層心理学(分析心理学)の創始者である。

聖徳太子(574~622)は「十七条憲法」をつくり「和の精神」の大切さを説き、部族対立の激しかった古代において、日本の統一に大きな貢献をした。

明治天皇(1852~1912)は鎖国して国際的な危機におちいっていた日本で、「五箇条の御誓文」を発布して明治維新を乗り切り、新しい日本の創出に大きな役割をはたした。

現代の地球上に生きる人類、ホモサピエンスは存続の危機を迎えている。
フロイトは、人間には「タナトス(死の欲動)」と「エロス(性の欲動)」が無意識にはたらいているという説をとなえた。

現代は「タナトス(死の欲動)」を他者、他国に向けて行動する政治指導者が多くなり、国際的な紛争、戦争が多くなり広がっている。

第三次世界大戦になりかねない危機的状況になりつつある。

人類、ホモサピエンスは進化ではなく、退化し始めているようである。

ユングのいう「人類に普遍的な集合的無意識」が発現して、ホモサピエンスが進化して平和な地球にするためには、聖徳太子の「十七条憲法」や明治天皇の「五箇条の御誓文」の精神と知恵などが必要なのである。

 

講談社で電子書籍化されました。
『マンガ フロイトの「心の神秘」入門』 石田おさむ=画、細山敏之=作、福島章=監修
『マンガ ユング深層心理学入門』石田おさむ
『マンガ 誰にもわかる 人間アインシュタインと相対性理論』 山本キクオ―=画、千崎研司=作、渡辺正雄=監修
『マンガ ニュートン万有引力入門』 石田おさむ=画、千崎研司=作、渡辺正雄=監修
『マンガ ダーウィン進化論入門』 瀬口のりお=画、田中裕=作、渡辺正雄=監修

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