ネットギャラリー両界堂 作品 2-14
[ 作品 2-14 ]

色(しき)と空(くう)

釈迦(紀元前463年頃~紀元前383年頃)が何を悟ったかを明確に説いた経典や解説書はない。
釈迦の入滅後にまとめられた原始経典『ダンマパダ』や『スッタニパータ』、大乗経典『般若心経』などから判断すると「空(くう)」と推論できる。
この「空」は『般若心経』のなかで「色即是空(しきそくぜくう) 空即是色(くうそくぜしき)」と
明らかにされたが、現代にいたるまで仏教者や学者にも意味が不明確であった。

この「空」の意味を明確にしたのは、アインシュタインが1907年に発見した質量とエネルギーの等価性の法則E=mc2である。
「空」とは無ではなく、実体がないのでもない。
「空」は形はないが、「エネルギー」という実体があるのである。「色」とは質量・物質である。
「空」は「エネルギー」で、物質や生命の大本(おおもと)なのである。

「空」を「エネルギー」として『般若心経』を読むと、全体の意味が明確になる。
また、大乗経典の如来、仏、仏性なども、「エネルギー」と解釈して経典を読むと理解しやすくなる。

同様に、密教の大日如来やキリスト教などの神も「エネルギー」と解釈して密教経典や『聖書』を読むと、よりいっそう理解しやすくなる。

 

 

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