
「和国の教主」から
「世界の摂政」へ!?
親鸞は聖徳太子を「和国の教主」とたたえた。つまり日本の釈迦とよんだのである。
聖徳太子は豪族たちの戦いの絶えない国から、争いのない和のある国にしようとして冠位十二階を制定し、「十七条憲法」をつくった。
彼の「十七条憲法」を含む政治的方法は、1400年前だけではなく現代でも価値があり、難民をだしたり人権を抑圧している独裁的な国家を変えていくときに、「世界の摂政」としての役割をはたす思想、哲学がある。
実践する人々が出現することが期待される。
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