おかげさまで、やっとネットギャラリー両界堂をオープンすることができました。アイデアから10年がたってしまいました。
深層心理学者C.G.ユングの『ユング自伝』(みすず書房)を読んでマンダラと立体マンダラのことを知ってから45年がたちました。
その後、真言密教の弘法大師空海の両界(両部)曼荼羅や立体曼荼羅と出会い、天台密教やチベット密教などの曼荼羅や神社にも曼荼羅があることを知りました。
曼荼羅(マンダラ)と立体曼荼羅(マンダラ)は宇宙や真理、調和、究極の美、普遍的無意識などをあらわしています。
初めて企画・編集したマンガ本が『コミック ユング深層心理学入門』(石田おさむ 理想社 1989年、講談社α文庫 1997年)でした。
出版後、当時の理想社社長がユング研究の先生方が東京、新宿に集まり会議をしているから行こうということで、そこでユング心理学の第一人者だった河合隼雄先生や秋山さと子先生などを紹介されて、お会いできたことが懐かしく思い出されます。
現在、21世紀における新しいマンダラや立体マンダラをつくることをめざして作品づくりをしていますが、当時はこうなるとは思ってもいませんでした。
自分の内なる普遍的な無意識が意識にあらわれつつあるように思います。
実現して、人々や社会、日本、世界のお役に立ちたいと思っています。ご協力、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
3月25日から次の3作品が、スマートホンなどのサイト「まんが王国」でみられるようになりました。
『深層心理学のレジェンド ユング』石田おさむ
『精神分析のレジェンド フロイト』石田おさむ・画, 細山敏之・作, 福島章・監修
『近代科学のレジェンド ニュートン』石田おさむ・画, 千崎研司・作,渡辺正雄・監修
各作品名をクリックすると、各画面がみられます。