ネットギャラリー両界堂_2-6靖国神社に「令和の立体マンダラ」を!
[ 作品 2-6 ]

靖国神社に「令和の立体マンダラ」を!

宇宙の調和、真理などを表現している曼荼羅(マンダラ)は、弘法大師空海の両界曼荼羅が有名である。
最近では深層心理学者ユングが描いた抽象画的なマンダラも知られている([作品 1-1])。ユングは精神的な病になりそうになったが、マンダラを描いたときに治っている。マンダラは深層心理の普遍的な無意識、真の自己、美なども表わしている。
日本の神社にある曼荼羅では、春日大社にある鹿曼荼羅や本地曼荼羅などが有名である。

空海とユングは平面の絵のマンダラだけではなく、立体的なマンダラをつくっている。空海は東寺の講堂に大日如来を中心とした21体の仏像による立体マンダラ、ユングは母、妻、自分を表わす三つの塔による立体マンダラである[作品 1-2]。
 平面のマンダラも立体のマンダラも宇宙の真理、物質と生命の世界の調和、精神世界の完成などを表している。

聖徳太子がつくった四天王寺も五重塔を中心とする立体マンダラであり、他のお寺や神社も変形型が多いが、広い意味では立体マンダラになっている場合が多い。
聖徳太子の『十七条憲法』は絵ではないが文字によって大きな調和のある平和な社会、国を作り出して、この世をマンダラにしようとする作品といえる。
この精神にもとづいて四天王寺では聖徳太子の聖霊院・奥殿の横に、敵だった物部守屋の祠(ほこら)がつくられている。

日本の首相が靖国神社に参拝すると中国や韓国などから批判をされるという問題を解決するためには、超宗教の形式で新しいアートとしての「令和の立体マンダラ」をつくるのがよい。

まず中心に日本の官軍や賊軍、犠牲者などのすべての霊、神をまつるのである。神道の伝統的な表現形式である四角柱の柱を使うことを基本としながら、仏教の五重塔や五輪塔などを参考にしながらつくってもよい。
外国の場合はキリスト教やイスラム教の教会や塔、ミナレット、オベリスクなどの構造を参考にして、あるいは応用して組み合わせていくことが考えられる。

基本は一国一本で、四角柱ではなく円柱の柱もよい。また日本では木であるが、木より長期間もつ石、セラミックス、アルミニウム、ステンレスなど新しい材料が工夫されてもよいであろう。

中心にある日本の柱・塔の周りに、日本と戦った国、中国、朝鮮(韓国、北朝鮮)、ロシア、アメリカ、イギリス、オランダ、フランスなどの柱を、円形状に1本ずつ建てる。その周りの外側に、まだ戦ったことのない国の柱・塔も建てていき、可能であれば日本と国交がある196か国、196本を順に建てていくのである。

お互いの国が未来において戦うことなく、お互いの国民の命・霊を相互礼拝しあうのである。
八百万(やおろず)の神々から八千万(やちおろず)以上の神々をまつることになり、超宗教の聖地となる。
当然「日本の神道」から普遍的な「世界の神道」への進化にもなり、「世界平和の美の聖地」になる。

ロシアのプーチン大統領がウクライナに軍事侵攻する中で、靖国神社が人類の心の闇を照らす灯台の役割をはたす聖地になり、日本の首相にかぎらず天皇、世界の指導者、そして世界中の人々が自由に好きなときにお参りできる「世界平和の美の聖地」に進化するのである。

神々の名称や関係者、協力者の名前などはパソコンやUSBに記録し、柱・塔の根元に空間をつくり、そこに納めることが考えられる。また、参拝者の名前も希望する人については記録して入れるのがよいであろう。

2022.7.1

 

次の3作品が、スマートホンなどのサイト「まんが王国」で3月25日からみられます。
『深層心理学のレジェンド ユング』石田おさむ
『精神分析のレジェンド フロイト』石田おさむ・画, 細山敏之・作, 福島章・監修
『近代科学のレジェンド ニュートン』石田おさむ・画,  千崎研司・作,渡辺正雄・監修
各作品名をクリックすると、各画面がみられます。

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